翌日のラウワン

※カテゴリー的にはアイマスSSになるのかなぁ…と思いつつ、カテゴリーは音ゲーです。

臨時収入が入ったので、ボーダーブレイクのワンチャンスを兼ねてラウワンへ。


「プロデューサー、またラウワンですか？」
しかし、既に秋月律子に先を越されてしまった。どうやら、別のプロデューサーがラウワンへ行くとの事で同行したら…(略)。

「今日は、ワンチャンスでボーダーブレイクを…」
何とか話をそらそうとしたが、結局はニットの筐体へ…。今回は比較的に空いていたので、早速の１プレイ。

「やっぱり、昨日の今日というのもあるかもしれませんね」
フルコンボは達成しても、やっぱりどこかがグッドになってしまう。そんな状況である。


気を取り直して、ボーダーブレイク。結果は、４戦中２勝２敗。活躍できたかと言うと、やはり微妙な成績に。２回目は１０機撃破と好調な気配はあったが、敗北と言う結果に終わった。

「とりあえず、ガトリング砲が買えたのが大きいかもしれないな。今後のプレイに生かせればいいが…」
そして、二人はポップンミュージックの方へと移動する。

「やっぱり、微妙なグッド判定が…」
プレイしていたのは、jubeatでも収録されている隅田川夏恋歌。既にノーマルではパーフェクト達成済なのだが、数グレが発生して１０万点には届かなかった。

その後、再びニットに。

「マッチング首位はあっても、エクセとなると惜しいプレイが目立つな。やっぱり、狙って出せる物ではないという事なのだろうか…」
「やっぱり、譜面になれているかどうかではないでしょうか。初見と２回目以降のプレイでは変化があるのかもしれませんし…」
そんな事をやっている間に、誰か来るかと思われたが…誰も来ない。そして、３回目のプレイに。

「何だか、凄いジャケットですね」
律子が気になっているのは『paparuwa』のジャケットである。未プレイという事もある為、一通りの曲をプレイする意味でも選曲した。

「どうやら、４人マッチングしたみたいですね」
４人中、２名がEXT、もう一人はBSCで自分と同じ譜面だ。果たして、これが吉と出るか…。

「！？」
律子も中盤の展開を見て驚いた。これはひょっとすると…という可能性もあった。


プレイ終了後、隣には信じられないような表情をした律子がいた。それもそのはずである。スコアトップで１位になったのだが…。

『エクセレント！』
筐体からはエクセレントのコールが。まさかの初見エクセであり２日連続達成でもあった。

「プロデューサー、一体何があったんですか？」
律子が驚くのも無理はない。そして、自分もこの状況を理解するのに時間がかかったのである。

「これは…何かの始まりなのだろうか？」
そんな気配のしたエクセレントであった。

エクセレント達成曲数：４曲(リプルズ：２曲、ニット：２曲(１曲は初見エクセ))