ある日のラウワンの光景

資金難の中でラウワンへ…。プロデューサーでもお財布事情は大変なのである。

「やっぱり、ここにいたんですか…」
ラウワンに到着直後に秋月律子と合流。むしろ、合流と言うよりは既にここに現れる事を予想していたかのようだった。

「そう言えば、プロデューサーは全機種をプレイしているんでしたよね？」
確かに律子の言うとおりである。ギタドラと弐寺に関しては休止気味なのだが…。


しばらくしてニットの方が混雑していた為、先にDDRX2をプレイする。

「スコアが出ないなぁ…」
その原因は靴にあった。サイズにあっていなかったり、靴底がずれていたりなどをすればスコアが影響するのは当然というか…。

「そろそろニットの方に移動しませんか？」
律子に言われるがままにニットへ移動する。ちょうど、待ちも少なくなり…並んでいれば次にはプレイできるだろう。

(うーむ、どうした物か…)
悩んだ末に選曲したのは、『only my railgun』だった。先ほどまでDDRXにて連奏していた曲である。

１回目はまさかの数グレと言う結果に。しかし、フルコンボに加えてマッチング内１位だった。

「背景を替えてみるか…」
そして、これが影響したかは不明だが奇跡は起こった。


「もしかして…？」
プロデューサーと律子は驚いた。演出もいつもの演出とは違う。これは…。

「プロデューサー、エクセレントおめでとうございます」
画面を見ると、そこにはエクセレントの文字が…。


DDRX2での連奏が影響したのかは不明だが、想定外の奇跡はここに起こった。

エクセレント達成曲数：３曲(リプルズ：２曲、ニット：１曲)